光速(真空中) | c | 波長x周波数=光速 | 2.99792458E8 m/s | ||
真空の透磁率(定 義) | μ0 | 4π×10-7 H/m | |||
真空の誘電率 | ε0 | 8.8541878E-12 F/m | |||
電子の電荷 | e | 1.6021773E-19 C | |||
プランク定数 | h | 6.626075E-34 J・s | |||
アボガドロ定数 | NA | 6.022137E23 mol-1 | |||
ファラデー定数 | F | 9.648531E4 C/mol | |||
ボーア磁子 | μB | 9.274015E-24 J/T | |||
気体定数 | R | 8.31451 J/(mol・K) | |||
モル体積(理想気体) | V0 | 0.0224141 m3/mol | |||
ボルツマン定数 | k | 1.38066E-23 J/K | |||
重力加速度 | g | 9.80665 m/s2 | |||
水の三重点 | Ttr | 273.160 K(=0.010°C) |
----------------------------- 圧力単位 -------------------
●パスカル(Pa)
人名パスカルにちなむ 1m2につき1ニュートンの圧力をいう。
●ヘクトパスカル (hPa) hectopascal
1パスカルの百倍。 1hP=100Pa
気象庁は1992年12月から「ミリバール」の呼称をこれに改めた。
ヘクト:基準となる単位名に冠し、その単位の百倍に当たる意を表す語。記号h。
1ヘクトパスカルは1ミリバールに等しい。
●ミリバール(mb) millibar 1ミリバールは、1ヘクトパスカル。
●バール(bar)
105Pa。気象学等でSI単位と暫定的に併用。
1バール=106ダイン/cm2=750.06mmHg。1気圧=1013.25mb
(現在はヘクトパスカルを使用)。
●プサイ(psi)
ヤード・ポンド法の圧力の単位。1平方インチ当り1重量ポンドの圧力
pound per square inchの頭文字。1psi≒6894.8パスカル
●標準大気圧(atm) standard atmosphere
標準大気圧は単位というよりは参照値の一つ。しばしば単位のように扱われる。
その大きさは1954年の国際度量衡総会にて、101,325パスカルと設定
1気圧(atm)は1013mbで1013hPa。
●水銀柱メートル(mHg)
1mHg=101,325/0.76Pa(パスカル)と定義されている。
これは,水銀柱で標準大気圧10万1325Paを測ると0.76mの高さを示すという
意味に基づいて定義がなされたもので,古くは1万3595.10kg/m0の密度を
もつ水銀柱の高さが標準の重力加速度の際に1mを示す圧力で定義がされて
きた。新旧単位の比は1.000000142となる。なお水銀柱ミリメートル(mmHg)
は1/1000mHgに当たる。
●トル(Torr)
人名トリチェリにちなむ。定義はmmHgと同じ。真空関連ではよく使われる。
●水柱メートル (mH2O)(mAq)
1mH2O=9806.65Pa(パスカル)である。
標準の重力加速度のときに,密度が1×100kg/m0である水柱1mに等しい
圧力を意味する。古くは密度に999.972kg/m0を用いて定義したため,新旧
にわずかの違いがある。国際単位系(SI)には属していない
●キログラムパー平方センチ (kgf/cm2) (kgw/cm2)
1平方センチメートルあたりにかかる重量キログラムの事。耐圧強度など
に使う(よって大気圧を無視する場合が多い) が、圧力センサなどの単位
としては使われる。
kgf=MKSの力の単位 キログラム重とも言う。記号kgfまたはkgw 1kgの質量
にはたらいて9.80665m毎秒毎秒(m/s2)の加速度を与える力の大きさ
1kgf=9.80665N
1kgf/cm2=98,066.5 Pa